英国式庭園といっても,時代によってその姿は異なります.

18世紀は,ピクチャレスクの影響を受けた“風景式庭園”が主流でした.
一方,19世紀以降は,いわゆる“花いっぱい”のコテージガーデンが流行します.
一般に,“英国式庭園”という場合,こちらを想像されるのではないでしょうか.

七ツ洞公園の“秘密の花苑”は,19世紀以降の英国式庭園といえます.

また,“秘密の花苑”のように,レンガの壁に囲まれた庭園様式をウォールドガーデンといい,現在の英国庭園でも人気があります.

七ツ洞公園は,19世紀以降のコテージガーデンのみならず,
18世紀型の“風景式庭園”とを併せ持つという意味で,極めて希少な存在です.