唐突に現れる“廃墟”...
石積みの井戸に,木の柱を持つあずまや...

フォリーとは,foolishが語源の“ばかばかしいほど役にたたないもの”という意味で,本来シェルターであるべき建築物とは異なり,装飾の意味のみを持つ造形物をいいます.

特に,18世紀の英国式庭園では,人工的に廃墟を造ることが流行しました.

七ツ洞公園では,サーペンタインの水の流れに呼応して,
上流には古代的な造形,下流には近世的な造形と,時代の変遷が表現されています.

(解説 : 筑波大学 芸術系 鈴木雅和教授)